小銭が財布に入りきらない

 

 

平成10年位に祖母が98歳で亡くなり、伯母は一人暮らしになりました。

 

平成15年位には既に週に二回ヘルパーさんを依頼して、買い物など家事援助をお願いしていたようです。平成20年位にはたまに電話があり、買い物を頼まれていました。おかげで近年買い物するのには、好みがわかっていたので良かったです(笑)

 

思えばこの頃から、「小銭が沢山になった」と重たい長財布から小銭で代金を受け取っていました。

 

祖母は余りボケなかったので、まさか伯母が認知症になるなんて、微塵も思っていなかったのですが、これも初期症状の1つだったのですね。

 

1人ではさみしいだろうと、デイサービスに通うように、平成20年位から、あたちもヘルパーさんも促して居たのですが、頑として拒み続けていて、通い始めるのに実に10年程かかりました\(_ _)

サバをよむなら

伯母に年齢を聞くと、実年齢より上にサバをよみます(笑)

 

当時90歳になったお誕生日に、「いくつになったの?」と尋ねたところ、

 

96歳!!

 

サバをよむなら普通は若い方に言わないかい??翌年同じことを聞いたら97歳になってました。進みすぎた時計ですが、ちゃんと進んでいているようで、とりあえずは良かった?(笑)

 

 

 

ポイ活ならワラウ

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バナー貼り付けたかったのですがやり方が解らなかった( ;∀;)

 

登録したらショートカットを作り、ショートカットから翌日を忘れずに(*^^*)

とにかく10個(内訳は5個)

ある日のこと

 

伯母「生菓子が食べたい。買ってきて」

 

あたち「いくつ買ってくる?」

 

伯母「10個」「あんた家の分も買ってあげるよ」

 

あたちはてっきり半分くれるのかと思ったのですが、何が良い?って聞いたら、○○を五個と△△を五個と言うではありませんか!

 

あたち「1人で10個食べるの?」

 

伯母「食べるよ」

 

平然と言われました。1人で10個は食べ過ぎですよー( ;∀;)我が家の分は母と2人で4つにしました。逆だよね( ≧∀≦)ノ

 

 

またある日のこと

伯母「桃とリンゴが食べたい」

 

あたち「いくつ買ってくる?」

 

伯母「桃5個、リンゴ5個」

 

あたち「一度にそんなに?」

 

伯母「ペロッだよ」

 

まーリンゴは割と日もちしますからね。でも桃は足がはやいのに(・・;)桃は翌日行ったらもうありませんでした(笑)

 

何度かこんなやり取りをして、さすがに食べ過ぎだよって思ったので、それからはいくつ買うかは聞かない事にして、2つか3つずつ買うようにしました(*- -)(*_ _)ペコリ

 

新しいもの食べた方が美味しいよね(*^^*)

骨折

ある日伯母から「足が痛い」と訴えがあり、「転んだの?」「何処かにぶつけたの?」と聞いても、伯母は「わからない」「覚えてない」。

痛みに関しては少し大袈裟なトコがあるので、しばらく様子を見ていましたが、また「足が痛い」と右の股関節辺りをしきりに擦っていたので、「病院行こうか?」と近くの整形外科に連れていきました。

レントゲンでヒビが入っているのが確認され、そのまま入院。

あたちは伯母の家から必要なものを用意して持参。書類など書き上げて、急いでケアマネージャーさんに連絡。関係各所に連絡して貰いました。

ところが、、、翌日病院から連絡があり、「面倒見きれないので退院してください」「看護ではなく介護の領域なので」と!

さすがは口コミ評価☆2未満の病院(ノ_<。)

でも入院可能な整形外科は近所にここしか無いのです( ;∀;)

迎えに行くと、ナースステーションに車椅子に縛り付けられた伯母が、看護師さんにしきりに話しかけていました。これはかなり迷惑なんだろうな、、、。

手術が必要な部位でもなく、日柄ものなのでと言われ、退院してきました。

退院して自宅に戻ると、2~3歩歩くと伯母「足が痛い」
あたち「骨折れてるから動くと痛いよ」「寝てよう?」何回リピートしたことか( ;∀;)10回ほどやり取りを繰返し、何となく本人もわかったようで、ベッドに入ったので、引き上げました。

翌日朝行くと、「足が痛いから寝てるの」と言うので、ベッドサイドに朝食を用意して食べさせました。動くと痛いのはやっと理解したようです(^-^;

施設入所のために動き出す

少しずつ、会話が噛み合わなくなり、行く度に何かしら探し物をしている状態になってきました。(服薬も含めショートステイの日以外毎日二回行っていました)

そろそろグループホームへの入所を視野に動かないとかなーと思い、施設見学を始めました。

ケアマネージャーさんに、近隣の所私の自宅から車で30分以内と条件を出して、何ヵ所かをリストアップしてもらい、その中でも月額費用が低めの所3ヶ所に、見学の予約をしました。

A ショートステイでお世話になっている施設の系列(車で約20分)

B 自宅から一番近いと思われる施設(大手、徒歩圏内)

C 新しく出来た施設(車で約10分)

表記は価格順です。

届け物をしたり、何かと行く事も多いので、あたちの希望はBでしたが、伯母の反応はAが一番良かったです。お安くて場所的には慣れているし、気に入って一安心です。

しかし、その施設、定員9名なのに、待機者が17人居ると言われており、2回転しないと空かないのかーと絶望的でしたが、一応待機の手続きを行いました。